よくあるご質問

除湿剤・洗濯助剤

【除湿棒】除湿剤の液体をこぼしてしまいました。対処法はありますか? ‐押入れや床、じゅうたんなどの場合

液体がこぼれた場所を水拭きし、乾燥させてください。

除湿棒の液体には塩化カルシウムの成分が入っており、空気中の湿気を吸って自然乾燥はしないため、完全に取り除く必要があります。
取り除くためには、水分を多めに含ませたタオルで、こぼれた場所を水拭きし、その後、乾いたタオルで乾拭きをしてください。この作業を数回繰り返したあと、乾燥させます。
数日後、汚損部分がシミ状になる、ベタつきが出る様なら同じ作業を繰り返してください。
温度や湿度等により数日で確認出来ない場合があるため、しばらくの間は、こまめに確認をお願いします。
※作業の際は、除湿棒の中の薬剤(塩化カリウム)に直接手を触れますと、手が荒れる可能性が有りますので、炊事用手袋を着用してください


じゅうたんに液体がこぼれてしまった場合

クリーニング店へ、ご相談ください。その際、除湿剤が染み込んだ事を告げてください。


注意点
パッケージの袋は、湿気を通さない素材ですが、開封後は完全に密封することは難しく、長期保存はしないようにしてください。
【除湿棒】除湿剤の液体をこぼしてしまいました。対処法はありますか?‐ 衣料品などの場合

自宅で洗濯可能なものであれば、たっぷり水をためた中に浸し、軽く押し洗いをしてください。軽く絞ったあと、通常の洗濯と同じ要領で洗ってください。
クリーニング店へ相談する場合は、除湿剤が染み込んだ事を告げてください。
ただし、基本的に水洗いでの対処となりますので、水洗い不可の衣類では修復が難しくなります。

  • 絹、羊毛の場合・・・急いで、クリーニング店へご相談ください。
  • 和服の場合・・・和服専門のクリーニング店にご相談ください。
  • 革製品の場合・・・申し訳ありませんが、修復は難しくなります。乾燥後に、革に縮みが発生してしまいます。
  • 合成皮革の場合・・内部に染みこみがなければ、水で数回拭いてください。内部に染みこんでしまった場合は、申し訳ありませんが、修復は難しくなります。

    注意点
    パッケージの袋は、湿気を通さない素材ですが、開封後は完全に密封することは難しく、
    長期保存はしないようにしてください。
  • 【除湿棒】サラサラだった中の薬剤が、固まってきてしまいました。不具合でしょうか?

    正常な変化です。液体になる直前の状態です。除湿剤に入っている塩化カルシウムは、
    湿気を吸い取ることにより、粒状⇒固化⇒液状と変化していきます。
    湿度が低い場合には、固化の状態のままの場合もありますが、湿気が高くなると再び吸湿しはじめて、液体になります。
    ※温度や湿度など、環境によって吸湿スピードは異なります。

    除湿剤に入っている塩化カルシウムは、 湿気を吸い取ることにより、粒状⇒固化⇒液状と変化していきます。

    【除湿棒】つめかえ用が余ったので保存したいのですが、保存方法を教えてください。

    パッケージの袋の開封した所から、中の空気を逃がし、きれいに折り畳んで、セロハンテープ等で封をします。さらにビニール袋に入れ、口をふさいで保存してください。
    この際、パッケージの袋はきれいに開封しておくと便利です。


    注意点
    パッケージの袋は、湿気を通さない素材ですが、開封後は完全に密封することは難しく、長期保存はしないようにしてください。
    【除湿棒】使用済みの除湿パックの捨て方を教えてください。

    流し台などでケースから吸湿パックを取り出してハサミで開封してください。
    たまった液体は水道水と一緒に流し、袋は自治体の指示に従って処理してください。


    注意点
    使用したハサミと流し台は、サビの原因になりますので必ず水でよく洗い、水分をふきとってください。
    吸湿パックにたまった液体は植木などにかけないでください。